糖尿病と日常生活

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 糖尿病のコントロール状態が良好な場合は、ふつうの人とほぼ同様の日常生活ができます。もちろん、患者の性、年齢、合併症の有無によって違いますが、一般的な注意としては、次のことがあげられます。

① 規則正しい生活を送り、睡眠を十分にとる。
② 仕事の合間に適当に休息をとる。
③ 指示された食事療法を守り、過食過飲を慎む。
④ 精神的ストレスは、速やかに取り除く。
⑤ 適当な運動を行う。
⑥ 1週間に1回、体重をはかる。

 きわめて平凡なことばかりですが、非常に大切なことばかりで、忍耐強く、自己を克服していく態度が望まれます。

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 糖尿病と結婚
 糖尿病の成因に遺伝が強く関係していると、糖尿病患者同士の結婚は重大な意味を持つことになります。両親が明らかな糖尿病であれば、非常な高率に糖尿病の子どもが生まれることは、まず間違いありません。

 したがって、糖尿病の家系者が、その配偶者を選ぶ場合には、できるだけ糖尿病の家族歴のない相手を選ぶという配慮もほしいものです。

 糖尿病と職業
 糖尿病患者であるからといって、頭脳労働や筋肉労働に制限を加える必要はありませんが、インスリン治療を行っている人では、乗物の運転手、あるいは、高所で作業するような職業は避けるのが無難です。

 インスリンが効きすぎて、低血糖を起こすと、震えやめまい、さらにひどくなると意識障害や昏睡状態になりますから、自分だけでなく、他人をも決定的な危険に陥れることになりかねないからです。

 一般的には、糖尿病の人でもふつうの人と同様の仕事が続けられるものと考えてよいでしょう。