狭心症

 冠動脈の病気として特に重要なものは狭心症と心筋梗塞です。

 冠動脈の硬化は最大血圧との関連はありませんが、血清コレステロールは冠動脈硬化と関連があります。最大血圧が180以上、最小血圧が100以上の場合の過半数に心肥大がみられ、冠動脈硬化に高血圧が加わると、心肥大が起こりやすいとされています。

 高齢者の場合の特徴
 高齢者の狭心症では典型的な胸痛を示す例は、必ずしも多くはなく、漠然とした不快感だけの場合、胸骨下部、上腕、背部に圧迫感が感じられる場合などがあります。

 高齢者では狭心症の発作が頻回に起こるようになるにつれて、発作の起こりそうなことが予知できるようになり、これに対する処置を会得していることもあります。

 高齢者では前胸部、心窩部、背部などに痛みが起こるのはもちろん、不快感を感ずる場合は、高血圧の有無にかかわらず診察を受けなければなりません。

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